髪の毛
2005年 07月 26日
あの日の京都の朝の7時、まだまだうとうとしていたあの日の朝。
襟足が伸びてきたと言った君。
じゃぁ切らして、と言った私。
お願いと何の迷いもなく言った君。
心の中で嬉しくなった私。きっと気に入るように懸命に切るから。
はさみの固い音と、私たちのゆるい会話、落ちていく黒い髪の毛。
裸足の私の足をくすぐって
良い時間を堪能させてくれた。
あの日からしばらくしてのメール。
「家族がキレイに切ったね、って言ってくれたよ。」
あたりまえさ、だって私が切ったんだもん笑
襟足が伸びてきたと言った君。
じゃぁ切らして、と言った私。
お願いと何の迷いもなく言った君。
心の中で嬉しくなった私。きっと気に入るように懸命に切るから。
はさみの固い音と、私たちのゆるい会話、落ちていく黒い髪の毛。
裸足の私の足をくすぐって
良い時間を堪能させてくれた。
あの日からしばらくしてのメール。
「家族がキレイに切ったね、って言ってくれたよ。」
あたりまえさ、だって私が切ったんだもん笑
by sasoriko
| 2005-07-26 10:52
| 日記