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… To be or not to be …


by sasoriko

最低?最高?の一日

今日は学校の講師の先生の企画で、「川底歩き」をする日となっていた。

10時。南海電車に乗り。ガタゴト田舎風景を楽しんで、皆集合となった

全員で計6名。

これから、この6名による壮絶な冒険がはじまる。
当初の予定、というか我々の想像する川底歩きは、少々ズボンがぬれるので
靴下、靴、ズボンの代えさえもってくれば事足りるものとなる企画だろう、と思っていた。

しかし
あまかった・・・・あますぎた・・・・・砂糖に蜂蜜をかけて練乳をミックスして、尚且つ
佐藤さんがソレを食すより甘い考えとなった。

先生を先頭に歩き出した川の深さは3分とたたず、胸あたりを越えていた。
背負っていたリュックを高々と,どこぞの民族ばりに抱え上げ川を進んだ。

パンツの代えなぞ持って来ていないぞ。それに、おもくそ透けているではないか!!
これでは、下は下着で歩いているも同然なのでは!?
もっと可愛いのをはくべきだったと後悔する暇もなくどんどん進まなくてはいけない。
だって次は小さい滝を越えなくちゃいけないんだもの。
滝の下は153センチの私にとってレッツミラクルゾーン。ふかっ!!!
虫のたくさん居る壁に手をかけながら、なんとか渡りきる。OH~ミラクリィ~☆

テクテクテクテク・・・・バシャ!!!前方で先生が転倒。濡れる鞄。笑う私。
バシャ!!!笑い終わる暇無く転倒する私。塗れる鞄。岩に強打した左足。

なかな立てない。

イタイヨーイタイヨーモノスゴクハレテルヨー
血がデテルヨー

なんていってられない。だって次は壁をよじ登らないといけないんだもの。(また)
2名、無事に自然の木や草につかまって上りきる。
次の3人目。まさかの転落。上の2名と手を握るタイミング合わず。マトリックスのごとく
反り返る3人目。下は岩だらけの浅瀬。


ぼっしゃ~~~~~~~~~~~~ん

消える三人目!しかし!!

おっと~~~~出てきたその顔はやりきれない笑顔に満ちている!生還だ!安心した、本気でよかった。焦っているのは先生で、必死にその子のリュックをつかみ引き上げようとする。
それは良いがリュックだけ、リュックだけ!!を引き上げようとしているようにしか見えない。ずぶに塗れた人間をリュックの肩の部分のみで引き上げようとは無茶をなさる。
「先生!こっちから上がってもらったほうが絶対速いですよ!!」この言葉は数分後に聞きいれられる。

次は先生の番だ。
駄目だ。私には書けない。先生が転倒した姿を描写したいが笑いがこみ上げてきて
無理だ。
ここはパス・・・・・・・

こんなことが小一時間続く。
ふと見上げるその先には普通の道が見える。あがりてぇ~~~~
なんでココあるいてんの~~~~??とかはイイッこなし。

だって、結果的には楽しかったもの(* ̄∀ ̄)bグッ!凄く良い思い出になったもの。
左足を怪我したけど、その後に皆で食べたアイスのおいしさに比べたら全然
痛くない。

激しい午前に、まったりした午後、そして今。
ハーゲンダッツのバニラを食べながら振り返り、反り返った3人目を
思い出し、一人笑っています。

(これを見てる今日一緒にいった皆。はしょりすぎてて(。_。) ゴメン
今度はみよよの実家にいこうよ^^)

初夏の思い出。



最終結果。最高☆笑
by sasoriko | 2004-07-17 22:16 | 日記